25歳旧帝大学院卒の資産公開

旧帝大工学部の修士を卒業し大手メーカー勤務の人間が投資やらの資産状況を公開するだけのブログ

2022/09/05の資産状況+QYLDの是非の話

こんにちは。IQ2です。

本日は朝眠かったのでテレワークに変更してギリギリまで寝ました。

自由な会社ですごくいいです。

そういえば、うちの会社は時価総額だと日本で2位?3位?そんなもんらしいです。すごいですね。賢い先人たちのおかげです。

では本題に入っていきます。                                     

 

国内株式

・NF日経高配当50 1株 41,360円

米国株

・SOXL(半導体ブル3倍) 4株 51.44USD(7,221円)

・バンガード 米国高配当株式ETF(VYM) 9株 931.05USD(130,700円)

投資信託

三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 31,114円

現金

・日本円 21,859円

・米ドル 3,623円

計235,877円  (前回224,232円)  投資元本 230,000円

 

です。積み立てNISAが1万円分増えてます。来月から積立額が33,333円の予定です。

資産的には微増って感じですかね?完全に円安の影響だと思います。

 

SNSでちょっと気になった物言いがあったので書かせていただきます。「QYLDが安くなったから今のうちに仕込もう」というものです。(※この先分配金と配当金の表記については突っ込まないで)

ん?カバードコールETFっていうのは値上がり益を捨てて高配当を実現している、というものでは?

VYMなどの通常の高配当ETFとは違って、安いうちに買って値段が戻る(上がる)のを期待するのは戦略的におかしいのでは?というのが僕の感想です。QYLDは性質上、株価が右肩下がりとなることを許容している上に、株価に連動して配当金も下がるものだと認識しています。カバードコールというのが値上がり益(キャピタルゲイン)を捨てて安定した現金を取るものなので、当然っちゃ当然です。

もちろん値段が戻ることはあるのかもしれませんが、ほかのETFと違ってそれがコンセプトじゃない以上、今後の値上がりを期待して安いうちにQYLDを買うというのは戦略として破綻してると思ってしまいます。

投資というのは自由にしていいとは思います。ただ、目的に対して適切な手段を選ぶは大事です。

今回の場合では、QYLD(カバードコールを用いた高配当ETF)は現金を得るために値上がり益を捨てていることをまずは認識するべきです。つまりは、割安な時期も割高な時期も基本は存在しません。ただ、安定した現金が見込めます。

時間を味方につけて、割安なうちに買って、今後の値上がり益+配当金(値上がりによる増配も含め)を期待するならほかのETFを買うのが理に適っています(VYMとか)。逆に人生がラスト15年で安定した現金を確保したいというなら、値上がり益よりも安定した現金を重視してQYLDを買うのは十分アリ(目的と商品の性質がマッチしている)な選択肢だと思います。

 

最後に僕の個人的な意見を書かせていただくとQYLDは投資対象としてナシだと思ってます。若いうちに買うのは、時間を味方につけるという観点でナシです。配当金たくさんもらえるからいいやんと思われるかもしれませんが、株価が右肩下がりになってしまうのではトントンです。年食ってからも買わないです。というか年食ってからは投資しないです。

QYLDに都合の良い相場が続いて株価トントンで配当金もらえます。でもそんな都合のよい相場が続くことはほぼないので、基本は株価下落しながら配当金もらうタコ足配当に近いものな気がします。

こんな否定的なことを書いてみましたが、僕の認識が間違っているところもあると思うので、詳しい方やQYLD買ってる方はメリットの方を教えていただけると幸いです。

 

ここまで読んでいただいてありがとうございます。